三笑楽 ・・・ さんしょうらく (富山県南砺市)
世界遺産”合掌造りの里”五箇山にある蔵元 ・・・ 楽しく笑って「三笑楽」 富山県と岐阜県の県境に存在する世界遺産にも認定された合掌造り集落。その富山県側に位置する五箇山。1995年(平成7年)12月、ドイツのベルリン市で開催されたユネスコの第19回世界遺産委員会において、岐阜県白川村荻町、富山県五箇山相倉、菅沼の3つの集落が「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の名のもと、世界遺産一覧表に文化遺産として記載され、約350年前の合掌造りが立ち並ぶ、五箇山の歴史的風景の中に三笑楽酒造は存在します。 創業は1880年。山の麓を切り崩したような場所に溶け込むように存在する木造蔵は仕込み時期には2メートル以上雪が降り積もる豪雪地帯。そんな厳しい環境を刻み続けたような木造造りの古めかしい外観。しかしながら、その外観からは想像出来ない洗練された酒造りが行われています。 蔵元杜氏である山崎英博社長は、学生時代までこの五箇山で過ごし、東京農業大学に進学。その後、広島の醸造試験場で学んだ後、三笑楽での酒造りをスタートさせました。 山崎社長が目指す酒造りは、山陰や中国地方にある重厚感豊かな味わい。冷酒だけでなく、常温やお燗をすることでその存在の豊かさが食事とともに現れる食中酒。 「ブナの原生林が残る急峻な山々に囲まれた五箇山は、全国でも有数の豪雪地帯。冬の寒さはゆっくりとお酒を醸し、夏の夜の涼しさはお酒を優しく熟成してくれます。そして、五箇山の文化と歩んできた三笑楽の味は、厳しい冬にも耐えてきた地元の人々と同じ様に骨太。五箇山育ちの味なのです。」とのこと。 世界遺産に認定された地域の中で、流行に囚われずに自らが理想とする味わいを追い続ける「三笑楽」「能登杜氏の時代より受け継いできた伝統的な造りかたをベースに、より洗練された味を出せる様に一部改良した方法で仕込んでおります。じっくりと時間をかけて、蔵に住み着く有益な菌を巧みに使いながら造る山廃仕込みのお酒は、しっかりとした骨格の、旨味あるお酒になります。」 |
ひやおろし の表記は ありません |
三笑楽 山廃純米吟醸「亀の尾」 (富山県南砺市) 使用米 富山県産亀の尾50% 南砺産山田錦60% 日本酒度+1.7 酸度2.2 幻の米と言われる「亀の尾」。栽培の難しさから現在ではほぼ姿を消してしまったお米ですが、偶然にも富山県内で栽培を始めた富山市農協さんからお話をいただいて、全量引き受けてお酒にしております。 もともと軽いタッチになりやすい亀の尾を、ふくよかな味も表現できるよう山廃仕込みの純米吟醸で仕込んでいます。
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三笑楽 山廃純米 直汲み生原酒「雄町」 (富山県南砺市) 使用米 岡山県産雄町70% 日本酒度+5.5 酸度2.3 真吟精米。いわゆる扁平精米です。扁平精米は玄米の形を保ったままお米を削る為、タンパク質が少なく、ミネラルの多い白米となります。 真吟精米の白米で醸せば、飲み続けられる旨口のお酒になるのでは?という事で、今年の山発純米雄町70%精米でチャレンジをしてみました。 仕上がったお酒は、遊町のぽてっとした音旨味が日本酒の良さを感じさせてくれ、後味は70%精米と思えないほどクリア、香りはマスカットを想わせるおだやかな香り。 お酒の骨格としてやさしい酸味がしっかりとあり、新酒の苦味が後味を引き締め、食事と共に杯が進むお酒となっております。
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三笑楽 山廃純米 直汲み生原酒 (富山県南砺市) 使用米 富山県南砺産 山田錦60% 日本酒度+0.7 酸度2.5 山廃仕純米のしぼりたてを詰めた限定酒。 原料米は地元富山県南砺産の山田錦、酵母は協会7号を使用した「三笑楽」定番の山廃純米を今回特別に生酒でお出します。 7号酵母由来のバナナの香り、 山廃仕込み由来の柔らかい酸味、 新酒の苦味と若干の渋み。 しっかり造った麹由来のミネラル感もあり、 まるで熟す前のバナナの様な味わいに仕上がっています。 酒造りのテクニックでは、 苦味や渋みは甘さを出してマスキングするのですが、「三笑楽」が大事にしている事は食と酒の相性。 新酒の苦味は意外と食との相性もよく、脂ののった魚や、 お肉ともよくマッチします。 少し甘みが必要であれば、開栓後時間をおいていただければ山田錦らしい優しい甘みも出てきて、 また違った顔もお楽しみいただけます。
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三笑楽 山廃純米 直汲み生原酒「雄町」 (富山県南砺市) 使用米 岡山県産雄町70% 日本酒度+5.5 酸度2.3 真吟精米。いわゆる扁平精米です。扁平精米は玄米の形を保ったままお米を削る為、タンパク質が少なく、ミネラルの多い白米となります。 真吟精米の白米で醸せば、飲み続けられる旨口のお酒になるのでは?という事で、今年の山発純米雄町70%精米でチャレンジをしてみました。 仕上がったお酒は、遊町のぽてっとした音旨味が日本酒の良さを感じさせてくれ、後味は70%精米と思えないほどクリア、香りはマスカットを想わせるおだやかな香り。 お酒の骨格としてやさしい酸味がしっかりとあり、新酒の苦味が後味を引き締め、食事と共に杯が進むお酒となっております。
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三笑楽 純米生 (富山県南砺市) 使用米 南砺産五百万石60% 日本酒度+4 酸度1.2 幻造りに一切の妥協を感じさせない爽快な辛口タイプの搾りたてという印象。バナナのような果実香が満載。そして純米らしいボリュームが特徴的、食中酒として新酒らしい爽やかさと、 透明度の高いクリアーさが 混在するテイストが口いっぱいに広がる辛口純米に仕上がっています。
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三笑楽 純米(赤) (富山県南砺市) 使用米 山田錦 精米歩合70% 日本酒度+3 酸度2.0 9号酵母と山田錦との相性が抜群に良い、三笑楽の中ではモダンな辛口純米というイメージで、もう十分な仕上がり。贅沢なテイストのコスパ抜群のお酒。お燗だけではなく、是非”冷や”でも”冷酒”でもお楽しみ下さい。
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三笑楽 山廃純米 (富山県南砺市) 使用米 山田錦 精米歩合60% 日本酒度+3 酸度2.0 山田錦60%精米の「三笑楽」定番の山廃仕込み、山田錦らしい旨味がよく現れていて山廃仕込み由来の柔らかな酸がお酒の輪郭を引き立てます。お肉料理等との相性は抜群の食中酒です
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三笑楽 山廃純米「雄町」 (富山県南砺市) 使用米 岡山県産雄町70% 日本酒度+3 酸度2.0 雄町の魅力。 それはふくよかな旨味。 その魅力に惹かれ雄町の酒を造ってみたいと、 令和2酒造年度から山廃純米として醸しています。 雄町は岡山県で安政6年(1859年) に農家が発見したといわれている古代米で、 現在広く普及している山田錦や五百万石などの酒米のルーツとなる品種です。 弊社では雄町のふくよかな旨味を表現するために、 あまり米を削らず70%精米で使用し、麹の造りは伝統的な麹蓋を用いて旨味のある麹に仕上げています。 仕上がったお酒は雄町らしい旨味がよく現れていて、 山廃仕込み由来の柔らかな酸味がお酒の輪郭を引き立てます。常温から燗酒がおすすめで、お肉料理などとの相性は抜群の食中酒です。
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